写真家の大橋くんと、オールドレンズトーク

新春レンズトーク with 写真家の大橋くん(@macaroni0084

幸愛硝子夫の小学校からの同級生なのですが、メダリストの女子スキージャンプ 高梨沙羅選手(@sara.takanashi) の写真などを撮って活躍しています。
※こちらでも何度も登場している「ひゅうま丸」(@hyumamaru)のオンラインストアやカレンダー写真なども彼の撮ったものです。


幸愛硝子も写真にはこだわっている、ように見えたら嬉しいですが😆、昔のライカやツァイスなどドイツのレンズを中心に、引き伸ばし機で使われていたレンズなどのマニアックなものまで、いわゆるオールドレンズを主に使って撮影をしています。

今日はズラリとそれらを並べてお待ちしていました。

大橋くんは写真だけでなく映像も撮ったりしているので、そんな視点からも、「このレンズのこんな風に移り変わるフレアが良い」とか、マニアックな話をたくさん披露していってくれました。

他にも「この写真はこんなレンズで撮ったんだよ」とか、過去の彼の作品を見ながら教えてもらったりと、贅沢な時間でした。


かつての私たちもそうだったように、興味がない人からしたらどうでも良い話だとは思いますが、レンズをつけて覗く世界って、同じものを見ていてもレンズによって見え方とか感じ方が違っていて、一度ハマるとトリコになってしまうんです。

ガラス作品も、時間帯、シチュエーション、気持ち、捉え方によって同じものでもたくさんの表情があります。それぞれのレンズで見る作品も、別の雰囲気に感じられるんです。

人が見ている世界もそれぞれに違って見えているはずで(自分の目でしかみられないので分かりませんが)、レンズ交換で感じる世界観の遷移みたいなものは、ある意味でレンズ無しでは感じられなかった世界とも言えるかもしれません。

レンズは自分が感じていた「自分の生きている世界」を、「それはこんな風にも見えるんだよ」、と教えてくれるような気がします。

なので、レンズは自分の世界を広げてくれる素晴らしいものである!という立派な理由をつけて、新たなコレクションとして大橋くんが勧めてくれたレンズを探してみたいと思います😆📷✨