冬を越えて、ふと見ると鮮やかな緑の葉が

もともと雑木林だったこのアトリエですが、

当時いくつか「これは!」と思った木を残しました。
大きなエゾヤマザクラ、イタヤカエデ、センの木、ナナカマド、ハシバミ、その他たくさん🌳🌲🍃


そのなかの一つに、株立ち(茎の根元から数本の茎が立ち上がっている状態を)しているイタヤカエデがあり、株立ちは貴重だから残したら?というアドバイスのもと、周りをくり抜いて島のような状態にして残しました。


そうすると、これまで土中にあった根の一部が表に出てしまい、またヒゲ根が切られてしまったため、この株立ちイタヤが弱ってしまったのです。


そして翌年そのむき出しの島をグルッと芝でまきあげて、根を守るように隠したところ、次の年から葉が増えて、元気になりました。


しかしその島は、平面に突如として現れたような状態になっているので、水持ちがわるく、芝は根を守るという意味では大活躍だったのですが、綺麗には根付くことはなく、見た目は綺麗とは言い難いものでした。


さらに翌年、カタクリを移植したり、水仙やチューリップなどの球根をたくさん埋め込んでみました。


もしかしたらだめかもね〜なんて思いながら冬を越えて、ふと見ると鮮やかな緑の葉が出てきて、何日か後には蕾がちゃんとついていました。


相変わらず水持ちが良いわけでは無いので、チューリップはこんなミニサイズですが、この花を増やしていきたいなと思っているところです。


という写真です☆